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NHK北海道「ローカルフレンズ」企画

プロパティ
2022/2/3 7:55
最終更新日時
2022/9/8 5:48
タグ
メディア開発
ローカル
クライアント
NHK札幌放送局
NHK北海道・夕方のニュース番組「ほっとニュース北海道」で放送されている「ローカルフレンズ出会い旅」→「ローカルフレンズ滞在記」の原案の企画を行いました。
 

お手伝いした経緯

2019年10月、NoMaps2019のビジネスカンファレンスで「北海道から考える 『田舎の未来』」というセッションを企画していただき、同時期に北海道の道東エリアで活動していた方々とともに登壇しました。
ビジネスカンファレンス登壇後、「ローカルの方々に必要とされるメディアになる」という目標を掲げて活動していたNHK北海道の有志の方々に、「なにかローカルの方々と一緒にできることはないか」というご相談をいただきました。
その場でお伺いしたことをもとに、翌月11月に番組ディレクターに提案しました。
企画書に記載した要点
企画書に記載した要点
従来のテレビ番組は、テレビの都合で一方的に地域への取材を行い、最初からどういう番組にするかを決めて、そのための現地ロケを行う、というつくり方が一般的でした。 しかしそれではローカルの人々の思いが反映される可能性は非常に低くなり、そのことがテレビと視聴者の関係を悪化させる要因にもなっていました。
それに対してこの企画では、取材をする側の「番組スタッフ」と取材を受ける側の「ローカルの人々」との間に、「両方と関わりがある人」が間に入ります。この3者の近しい関係性のなかで、お互い意見を出し合いながら番組づくりをしていきます。これによって、これまでのテレビ側が主体となって制作する形式が、テレビ側とローカル側がより近い立場で制作する形式へと変わります。
結果として、今まで埋もれてしまっていた、現地に住む人々ならではのディープな情報を発信できる番組づくりが実現でき、そのことがNHK北海道とローカルの人々との関係性を深めるものになると考えました。
 
この企画をもとに翌2020年2月、パイロット版番組が放送され、一定の手応えがあり、2020年4月から不定期番組として『ローカルフレンズ出会い旅』が制作されました。
新しいローカル番組のフォーマットとして評価を受け、2021年4月からは『ローカルフレンズ滞在記』として、北海道ローカルの夕方ニュースで週に1回放送されています。NHKのディレクターが1ヶ月地域に滞在するという形態で、「地方で活躍している人と視聴者をつなぐ番組」という考え方が引き継がれています。
 

関連リンク

番組公式ウェブサイト

企画前後のNHKさんの立場から見た詳しい経緯

 

Staff

原案企画:さのかずや(トーチ)
企画協力:服部亮太(クリプトン・フューチャー・メディア) / 阿部光平(IN&OUT -ハコダテとヒト-) / 中西拓郎(ドット道東)